かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

朝蠅暮蚊(ちょうようぼぶん)

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f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 今回は朝蠅暮蚊(ちょうようぼぶん)です。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain つまらない人物がたくさんいてイヤだと思っても相手にしても仕方がない、ということ。

 

f:id:KAERUSAN:20180407161019g:plain 夏には朝、昼は蠅が、暮れには蚊が飛び回ってうっとおしいものですが、叩いてもきりがない、しかし、秋になれば、ウソのように消えてしまうのですから、相手にしないことだ、と言うことです。

 

f:id:KAERUSAN:20180407161322g:plain くだらないことを言う人たちを蚊や蠅に例えたのか。

 

f:id:KAERUSAN:20180407161019g:plain そうです詩人の韓愈(かんゆ)の詩から来た言葉です。

 

f:id:KAERUSAN:20180407162350g:plain くだらないことをいちいち気にするな、ってことなんだ。

 

f:id:KAERUSAN:20180407161201g:plain そうですね、やっつけた所で意味も無い、と言うことですね。

 

f:id:KAERUSAN:20180407161824g:plain その瞬間、瞬間、だけでものを考えるな、って意味もあるね。

 

f:id:KAERUSAN:20180407160054g:plain そうですね。

 

f:id:KAERUSAN:20180407154520g:plain 出典は韓愈(かんゆ)の「雑詩」でした。