今回は一竿風月(いっかんふうげつ)です。
俗世間のわずらわしさから離れて、自然を楽しんで過ごすことです。
悠々自適(ゆうゆうじてき)と同じかな。
ま、そうですね、ハッキリ言って、でも、ちょっと使い古されてますからね。悠々自適は。
あー、たしかに。そのかわりスムーズに伝わるよね。
そこが言葉の難しい所ですね。
でも、この竿は、釣竿のことです。そして、風月ってのもナカナカ、ステキな表現でしょ、詩人の言葉ですから。
一本の釣竿と、自然か、いいね、釣り好きな人が、退職後には、一竿風月に暮らしたいと思うよ、みたいに使ってもいいね。
書を貼ってもいいですよね。
出典は、南宋の詩人、陸游の「感旧」でした。