今回は一饋十起(いっきじっき)です。
人材を求めるために努力すること、人材をていねいに迎えること、です。
へー、「一饋(いっき)」って何?
一回の食事です。1回の食事の間に「十起(じっき)」10回席を立つ、ということです。
熱心に賢者をもてなしてるってことか。
でも、そんなに忙しそうにされたら、ゆっくり出来ないな。
静かに食べ物を味わいたい☆彡
このエピソードは「淮南子(えなんじ)」に出てますが 一饋而十起 となっていて、「一饋十起」と直接出ているのは「十八史略」です。
ただ、「一饋十起(いっきじっき)」が、忙しく国民のために働く、という様な意味で書かれています。
ちょっと違うんですな。
「一饋十起(いっきじっき)」という言葉は「淮南子」の方が有名です。
四字熟語としては「淮南子」の方が有名なんだね。
というわけで、
出典は「淮南子」でした。