今回は三思後行(さんしこうこう)です。
良く考えてから物事を行いましょう。と言うことです。
三回思ってから、その後に行う、ってことかな。
まあ、そんな感じでけっこうですが、もともとは、三回考えてから、行動するようにしている、と言う人がいたのですが、その人に対して孔子が「2回でいいんじゃない?考えすぎても優柔不断になるよ」と言った話がもとです。
孔子は相変わらず一言、言わないと気が済まないんだね。
でも、たしかに考えすぎても「やっぱ、やめとくか」ってなるよね。
三回考えろ、って意味なの?三回はやりすぎだ、って意味なの?二回にしとけ、って意味なの?
一般的には、良く考えてから行いましょう、ってことです。
お、孔子無視されてんじゃん。
出典は「論語」でした。