今回は三津七湊(さんしんしちそう)です。
日本の代表的な港湾都市のことです。
誰が決めたのよ。
日本の海洋法規を記した「廻船式目(かいせんしきもく)」に載っています。
それは誰が書いたのよ。
判りません、何となく気付いたら普及してた感じです。
え!海洋法規なのに?!
年号が、貞応2年(1223年)、って書いてあるんですけど、それがウソらしくて、だいたい室町時代から戦国時代位のもののようです、江戸時代末期まで使われていたようです。
そんな感じなんであまり研究されていないんです。
なんか適当だな。
でも、海賊同士とかもルールは必要でしょ。
あー、なるほどね。
ルールが必要だから、浸透していった、とも言えますね。
今回は「三津七湊(さんしんしちそう)」じゃなくて「廻船式目(かいせんしきもく)」でも良かったんじゃない?
そうですね。じゃあ、一応「三津七湊(さんしんしちそう)」は
現代の場所で、三重県津市、福岡県福岡市、大阪府堺市、
福井県坂井市、石川県白山市、石川県輪島市、富山県富山市、新潟県上越市、秋田県秋田市、青森県五所川原市、
です。
全然、覚えられない感じだけど、判った。