今回は世界経済(せかいけいざい)です。
世界全体で成立する経済の考え方、国家単位の国民経済より広い概念です。
まあ、経済は世界全部つながっている、と言う考え方だね。
そうですね、現在では、ある国で起こったことが他の国に大きく影響しますからね。
そうだね、アメリカや中国のような、大きい国で何かあると、日本も大きな影響を受けるよね。
こう言う考え方はいつごろからあるのかな。
主だった所ではやはり、イギリスの産業革命以後は大きいですよね。
交易自体はもっと昔からあるよね。
そうですね、グローバル化は、モンゴル帝国によって始まった、と言う考え方もあります。
世界史上最大のジンギスカンの帝国だね。
その後のヨーロッパの大航海時代、を経て、イギリスの産業革命ですね。
ただ、交通機関や情報化の発達だけではなく、温暖化や格差問題など、世界的な問題なども世界全体で取り組まないといけないので、そう言う意味でも世界が1つである考え方も大変重要です。
でも、グローバル化が進みすぎて、自国の産業が発達しない、と言う面もあるよね。
国家間の役割、適材適所的な考え方もあるのですが、実際は、そんなに簡単な話ではないですね。
自由経済は競争の経済ですから、どうしても格差を助長する側面がありますね。
ただ、今さらそこから抜ける、と言う訳にはいかないですね。
経済の話は難しいね。