かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

九三 天山遯 易経 十二消長卦

九三 天山遯

 今回は特別企画「易経 十二消長卦」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「易経 十二消長卦」になります。

 

 今回は「九三 天山遯 易経 十二消長卦」です。

九三 天山遯

 卦辞は「遯 亨 小利貞」とんはとおる しょうただしきによろし。

 

 三爻は「係遯 有疾 厲 畜臣妾吉」とんをつなぐ やまいありて あやうし しんしょうをやしなえばきち。

 

 過去に対するこだわりがあるが、しっかり人間関係なども処理すれば、自分の道を見つけられるようなイメージです。

 

 「天山遯」の「下卦」「艮:山」の一番頂上だね。

 

 次からは「上卦」「乾:天」に昇るので、他の人とは違うのです。

 

 「十二消長卦」では「天山遯」は「七月」、「二十四節気」では「大暑」「立秋」と対応します。

 あ!じゃあ、「四爻」からは「立秋」秋のイメージになってくるのか。

 

 その準備なのです。そして「天山遯 三爻」を「変爻」すると「天地否 三爻」になり爻辞は「包羞」はじをつつむ。です。

 

 しっかりと耐え忍ぶ、自らを律する、そんなイメージになるわけです。

 

 星座で言うと「天山遯」は「獅子座」っぽいから、自信をしっかり付けるためにも頑張るイメージだね。

 

 そして、「天(乾)」に向かって行くのです。

 

 

過去の習字をはてなフォトライフにアップしました☆よろしければごらん下さい☆

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易経 十二消長卦 

 

易経 六十四卦卦辞

 

 

易経三百八十四爻

 

星占いらぼらとりー