かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

九五 天風姤 易経 十二消長卦

九五 天風姤

 今回は特別企画「易経 十二消長卦」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「易経 十二消長卦」になります。

 

 今回は「九五 天風姤 易経 十二消長卦」です。

九五 天風姤

 卦辞は「女壯 勿用取女」じょさかんなり じょをめとるにもちいるなかれ。

 

 「五爻」の爻辞は「以杞包瓜 含章 有隕自天」きをもってうりをつつむ しょうをふくむ てんよりおつるあり。です。

 

 要するに、慌てず待てってことですね。努力は自分で出来ますが結果はすぐに出ない時もありますからね。

 

 慌てても良いことないもんね。とは言え実際には結果が出ないと焦ってしまう。

 

 五月(双子座)と対応する、種まきの「乾為天」の次の六月(蟹座)「天風姤」というイメージですから、しっかり成長することが重要であって、慌てるな、今ではないという感じが「天風姤」があまり好まれない理由とも言えます。

 

 なるほど。

 

 そして七月は獅子座と対応する「天山遯」です。

 

 なんか、獅子座っぽくないんじゃない?みんなと離れる感じじゃない?

 

 他の人たちと違う、自分の使命に向かうイメージなのです。精神的な離れるイメージということです。

 

 

 「天風姤 五爻」は変爻すると「火風鼎 五爻」になり「火風鼎 五爻」の爻辞は「鼎黃耳金鉉 利貞」ていこうじきんげん ていによろし。です。

 

 しっかり聞く力を養うことで大きな結果が保証されるイメージです。

 

 なるほど。変爻すると「天風姤」もなかなか良いね。

 

 

過去の習字をはてなフォトライフにアップしました☆よろしければごらん下さい☆

f:id:KAERUSAN:20190430201259g:plainはてなフォトライフ

 

 

易経 十二消長卦 

 

易経 六十四卦卦辞

 

 

易経三百八十四爻

 

星占いらぼらとりー