
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「乾為天 上爻 象伝」です。

上爻は「亢龍有悔」こうりゅうくいあり。です。
象伝では「亢龍有悔 盈不可久也」こうりゅうくいあり みつるときはひさしかるべからざるなり。何もかもが満たされれば、悔いが生まれてくるものだ、ということです。
何で?
人間の気持ちと言うものは状況では決まりません、状況が停滞すれば不満が自然に湧いてくるものです。
どうしてそうなんだろう?
正しくは不満が湧いてくるのではなく、何かをしたくなるのです、その時に「不満」と言う理解をした方が新しい行動に説得力が湧くと言うことです。
え、じゃあ、ただ、何かしたいから、不満に感じるってこと?
簡単に言えばそういうことです、その意味で、昇りつめてしまったら、不満が湧いてきて何かしたくなる、ということを「乾為天 上爻」では言っています。
「乾為天」は「十二消長卦」では「双子座」と対応しますからね。
好奇心が高くてじっとしていられないイメージだね。
そういうことです。





