今回は人心掌握(じんしんしょうあく)です。
人の心を思い通りにすること、意図した方向に向かわせること。
難しいよねぇ、熱意が大事とか、相手の長所を伸ばすようにするとか、マニュアルとかでは決まりきったこと言うけど、そんな簡単に出来ないし。
相手によっても違うし、操ろうとする側だって、合うことと、合わないことがあるでしょ。似合わないこと言っても、こっけいなだけでしょ。
そうだよねぇ。
人心なんか掴めて無くても、怒られた方が怖くて動く人もいますからね、と言うか、怒られないと動かない人もいますからね。今の時代は、やめた方がいいと思いますが。
押し付けないことが大切、とか良く言うよね。
押し付けられた方が嬉しいです、なんて人はあまりいないので、そりゃ、そうでしょうが、だからって押し付けなければ上手く行くとは言えないでしょ、
「人心掌握術とは」と言う前に、どんな人に、何をさせたいのか、そして自分はどんな人なのか、ってことですよね。そこから考えていかなくちゃ。
そういう、状況と現実を見ない人がマニュアルに頼るから上手く行かないんですよ。
やっぱり難しいのか。
本を一冊買ってきて、人心掌握できる、って言う甘い考えが逆手に取られて本を売りつけられているってことですね。
マニュアル本を買わされている人だけが、作者に心をつかまれているのか。
そういうことですね。