今回は匪躬之節(ひきゅうのせつ)です。
自分の事は顧みず公や上司のために尽くすことです。
にわとりさんは顧みるけど。
まあ、人それぞれです。
「匪躬(ひきゅう)」は「易経」の言葉で忠義を尽くすことです。「躬(きゅう)」は「自分」「体」などを意味します。
ほうほう。
「易経」の「水山蹇(すいざんけん)」の卦の二爻に「王臣蹇蹇 匪躬之故」とあります。辛い苦労があってもそれは公のためである。ということです。
へー。
この卦の下から二番目の線が、そういう意味なんだね。
そういうことです。