今回は千古不磨(せんこふま)です。
いつまでも無くならないで残ること、です。
千古(せんこ)は、昔?、いつまでも?どっち?
両方です。
不磨(ふま)は、磨り減らないってことかな。
そうですね、そこから、いつまでも残るもの、と言う意味もあります。
じゃあ、伝統文化とか、そういう素晴らしいもの、ってことか。
そういうことですね。
でも言葉は新しく李漁(りぎょ)と言う人物の詩曲、の言葉です。
李漁は1611~1680の人物で、中国の清の時代の劇作家です。
江戸時代初期くらいか。新しいかね?
中国では康熙帝(こうきてい)の時代ですね。
出典は李漁(りぎょ)の「閑情偶寄」でした。