今回は千里結言(せんりけつげん)です。
遠くに離れた友との約束です。
千里は判るよ、遠くって意味で使ってるよね。
結言は、論文の最後に書くやつじゃないの?
そうですね、論文などで、緒言(しょげん・ちょげん)、論説の糸口、書き出しに対しての結論、結び、ですね。
でも、千里結言(せんりけつげん)では、約束、と言う意味です。この使い方は一般的でなく、結言(けつげん)を約束と言う意味で使うことはオススメしません。
だよねぇ、アレ?って思うもん。
出典は「後漢書」でした。