今回は南郭濫芋(なんかくらんう)です。
実力が全くないのに多数に紛れて良い待遇を受けることです。
あら!うらやましい!!
いやいや、めっちゃディスってる言葉ですから。
でも多数に混じれたらお得じゃん。
この言葉は「韓非子」の言葉ですが「南郭濫芋(なんかくらんう)」と直接出ているわけではありませんが、南郭(なんかく)にいる人が「芋」という楽器を多数に紛れて上手に演奏しているふりをしていた、というお話です。
しかし、一人一人の演奏をすることになって逃げだした、という結末です。
やっぱりいつかバレちゃうんだね。
出典は「韓非子」でした。