今回は卞和泣壁(べんかきゅうへき)です。
素晴らしい才能や結果が認められずそれ嘆くことです。
実はにわとりさんもちょっと嘆いてる。
卞和(べんか)という人物が素晴らしい宝石の原石を偉い人に献上したのですが、偉い人に宝石と信じてもらえず、左足を切られ、他の偉い人に献上したらまた今度も宝石と信じてもらえず右足を切られたのです。
いくら何でもひどすぎるじゃん。報われないにもほどがある。
ですから、そういう例えに使ってください。
そんなことあるわけないじゃん。あったら困るし。
この言葉の故事は「韓非子」です。しかし、「卞和泣壁(べんかきゅうへき)」と出ているわけではありません。
「蒙求」には「卞和泣玉」と出ていて同じ意味です。