今回は司法取引(しほうとりひき)です。
被告人と検察官が、被告人が罪を認める、捜査に協力する、などの行為をすることで求刑を軽減してもらったり、起訴を見送ってもらうことの出来る制度です。
アメリカのイメージがあるな。ドラマとかで見た。
でも、日本にもあるよね。
2018年(平成30年)の6月から始まった捜査公判協力型協議合意制度ですね。
は?
アメリカと日本の司法取引は一緒なの?
自分の罪を認めることで罪を軽減してもらう「自己不罪型」と他者の罪を証言したりする他人不罪型の「捜査公判協力型」があります。日本では後者のみが採用されています。
何で悪い人と取引するの?
時間の節約になりますし、当事者しか知らないことを知ってる可能性がありますよね。
ふーん、じゃ、仕方ないのか。
ただ、助かりたくてウソを言う人も出て来そうな問題もありますね。
むずかしいな。