今回は国民経済(こくみんけいざい)です。
一国を単位にして、その中で同じ制度で運営されている経済状態。
と言うことで、昔はありませんでした。
え!そうなの!
昔は、農村など自給自足のような状態で、流通などは、ほとんどありませんでしたから。
はー、なるほど。
国民経済学は、主にドイツからの学問で「流通の無い経済」から「都市経済」「国民経済」に発展していったと言われています。
「国民経済」は、商品製造、財の流通が行われる状態です。
あらゆる財が企業などを通して不特定の需要に対し市場を通じて消費者に配分されるのが特徴となっています。
良く判らないけど、当たり前じゃないの?
そうですね、今では当たり前なんで、経済発展の一段階と言う考え方として扱われないようになっています。100年以上前に出来た言葉ですから。
あー、なるほどね。