今回は国際分業(こくさいぶんぎょう)です。
それぞれの国が得意な製品を作ることで貿易を通してお互いに利益を上げる形のことです。
どういうこと?
自分の国で効率よく作れるものを安く作って他の国に買ってもらい、他の国が作るのが得意なものは、得意な国で安く作ってもらって買えば利益が出やすいですよね。
どうしてそんな差が出るの?
資源や人件費、技術差など国ごとに違いますね。
そういう違いを理解して産業を育てるんだね。
そうですね、国際間の需要を理解して育てることで国内の生産性も向上するわけです。
なるほどね。