今回は土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)です。
七十二候の1つで、二十四節季の「雨水」の初侯です、だいたい2月19日から2月23日です。雨が降ったり、雪が解けたりして土が潤ってくるころ、と言うことです。どみゃくじゅんき、とも読みます。
これはさ読み方は「土脉(つちのしょう)潤起(うるおいおこる)」だよね。
そうです。
「脉」って字はあまり見ないね。
「脈」と言う字の俗字です。
へー。じゃあ「土脈」って何?
土が脈打つ、ですね。脈打つ、は、血管や心臓などでも使う表現ですね、内部に生き生きとした活動があること、などを表現しますね。
その脈なんだ。
雪が雨になって、雪や氷が解けてくる…。
べちょべちょじゃない?
昔は寒く厳しい冬が終わって、暖かい春が来るのはとっても嬉しいことだったんですよ。
なるほど。