
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「地水師 五爻 象伝」です。

五爻は「田有禽 利執言 无咎 長子師師 弟子輿尸 貞凶」かりにきんあり しつげんによろし とがなし ちょうししをひきゆ ていししかばねをになう ていなるもきょう。です。
象伝では「象曰 長子帥師 以中行也 弟子輿尸 使不當也」しょういわく ちょうししをひきゆ ちゅうこうをもってなり ていしなればかばねをのす つかうことあたらざるなし。
みずからの領地に攻めてきたものと戦う のはとがなし 立派なものを用いてかいけつすること、適任者でなくては正しくとも上手くはいかない、と言うような意味です。
象伝では 「五爻」の「中」、要するにバランスの適切なもの、能力のあるものに任せることが重要である、と言っています。
正しい目的であっても、人選を間違えたら終わるってことだね。
そういうことです。「二爻」や「五爻」は「中」だから大丈夫、と言うより「中」であれば大丈夫、と言うことです。
良い感じの「卦辞」や「爻辞」だから、何もしなくても上手く行く、と言うものじゃないんだね。
そんな人の「上手く行く」は一時のことですからね。





