
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「地澤臨 象伝」です。

卦辞は「臨 元亨利貞 至于八月有凶」りんはおおいにとおりてただしきによろし はちがつにいたればきょうあらん。
象伝では「象曰 澤上有地 臨 君子以教思无窮 容保民无疆」しょういわく さわのうえにちあるはりんなり くんしもってきょうしきわまりなく たみをいれやすんずることかぎりなし。
地が澤の上にあり臨む、言い換えれば「母」が「三女」を見守るイメージもあります。それは君主が民を見守るようなイメージでもあります。
臨む、には上から下を見下ろすイメージです。
なるほど、「八月」は?

十二消長卦で、現在の九月、昔の八月は「地澤臨」の綜卦であり、次の卦の「風地観」が対応します。ちなみに「地澤臨」は現在の一月、昔の十二月が対応します。
「地澤臨」は陽が増え始めた明るいイメージですが、同じ「陽が二つの風地観」は減っていくイメージであることを言っているとも言われます。
これは「地澤臨」から「風地観」までが「八か月」ということです。
へー、何度聞いても忘れちゃう。





