
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「地火明夷 三爻 象伝」です。

三爻は「明夷于南狩 得其大首 不可疾貞」めいいゆきてなんしゅうして そのたいしゅをえたり とくていにすべからず。
象伝では「象曰 南狩之志 乃大得也」しょういわく みなみにかるのこころざしは すなわちおおいにうるなり。
これどういうことなの?
殷と周の話ですね。暴君の殷の王を、周の軍が「狩りに行くふり」をして兵をあげ、殷を滅ぼすというイメージですが、このようなことを焦って行うべきではない、ということです。
あ、「地火明夷」だから、地下深くの見えない所に知恵を隠している感じだね。
「地火明夷 三爻」は「上爻」に応じ、「四爻」「二爻」と比しています。
「上爻」はあんまりいいイメージじゃないよね。
初め天に昇り、後に地に入る、ということなので、調子に乗ったものが堕ちていくイメージで、そういう人をやっつける側かもしれないですね。
どっちか決まってないのか。だから急いじゃダメなんだ。簡単に考えちゃダメなんだね。
「狩り」という言葉自体も目標を目指す、狙う意味がありますからね。
なるほどね。「三爻」に比した周囲としっかり力を合わせて、ことに当たるイメージだね。
