今回は地租改正(ちそかいせい)です。
明治政府が1873年に行った土地制度、税制改革です。
収穫量に関係なく、土地に課税するようになりました。地価の3%でした。税は物納を廃止してお金で払うようになりました。
なんでそんなことしたの?
国としては、不作でも収入が安定しますからね。
おー、なるほど。
でも、不作だったら払う方は大変じゃん!!
その通りで、次の年から農民一揆が多発しました。
あらやだ。
でも1877年には、税率が3%から、2.5%になりました。
じゃあ、一揆して良かったね。
でも、たくさんの人が処罰されました。
苦労した人がいたおかげで安くなったんだね。