今回は坎井之蛙(かんせいのあ)です。
非常に見識が狭い、身の程知らず、世間知らず、などを意味します。
意味は、井の中の蛙、大海を知らず、だね。
その通りです。
出典は「荘子」であるとする資料が多く、実際その通りですが、荘子は古代中国の戦国時代の人物ですが、坎井之蛙(かんせいのあ)は、「荘子」の後半の荘子じゃない人物が後から書いたといわれる部分です。
あら。
坎井之蛙(かんせいのあ)は「荀子」にも出ています、荀子も戦国時代の人物です、ですから「荀子」を出典にしている資料も多いのです。
にわとりさんはどっちでもいいけど、なるほどね!
出典は「荀子」でした。