かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

天地否 三爻 象伝 周易 象伝

天地否 三爻 象伝

 今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。

 

 今回は「天地否 三爻 象伝」です。

天地否 三爻 象伝

 三爻は「包羞」はじをつつむ。です。

 

 象伝では「象曰 包羞 位不當也」しょういわく はじをつつむ くらいあたらざればなり。

 

 「天地否 三爻」は「陽位」に「陰」で位が正しくありません。強くないイメージで、力不足の感がありますが、「上卦」の「四爻」に比しています。

 

 比してはいますが、自分の力不足を感じ、「四爻」は「陰位」に「陽」で、強すぎる感じです。

 

 ますます、自分が弱い気分だから、恥を包み隠すのか。

 

 さらに「三爻」は「中」を得ていませんから、バランスも良くないイメージです。

 

 そうか、「恥を包む」ってひどいイメージだけど、吉とも凶とも書いてない、ただ、表に出すな、ってことなのかな。

 

 そうですね、今は辛くても頑張り時だ、とも取れますね、「上爻」に応じていますからね。 上爻は「傾否 先否後喜」ひをかたむく さきにはふさがりあとによろこぶ。です。

 

 なるほどね。

過去の習字をはてなフォトライフにアップしました☆よろしければごらん下さい☆

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 周易 象伝

 

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