
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「天山遯 象伝」です。

卦辞は「遯 亨 小利貞」とんはとおる しょうただしきによろし。
象伝では「象曰 天下有山 遯 君子以遠小人 不惡而嚴」しょういわく てんのしたにやまあるはとんなり くんしもってしょうじんをとおざけ にくまずしてげんなり。
「天山遯」は山の上に逃れることで、志が亨るイメージです。
普通の人たちと離れて自らを高めるイメージかな。
山がどんなに高くても、天に着くことはありません、そんなイメージで自然に凡人から遠ざかるのです。しかし、むやみに憎むのではなく賢者は自分を律し、凡人を近づけないのです。
めっちゃ難しいよね。
普通の人と一緒にいれば、普通の友人関係をすることになりますから、自らの精進には妨げになるから、一心に自らの道を進めば自然に普通の人々とは距離を置くことになるでしょう。
いや、それがどう考えても難しいでしょ。
