
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「天澤履 象伝」です。

卦辞は「履虎尾 不咥人 亨」とらのおをふむもひとをくらわず とおる。
象伝では「象曰 上天下澤 履 君子以辨上下 安民志」しょういわく かみにてんありしもにたくあるはりなり くんしもってじょうげをわかち たみのこころざしをさだむ。
虎の尾を踏んだら食べられちゃうでしょ。
しっかり慎重に、すれば大丈夫、ということでもあり、それは上は上、下は下、としっかり分けることで、民の志をさだめ、安心させることが出来る、と言うことです。
「天澤履」には危険なことに挑む、危険と隣り合わせ、と言うイメージがあります、それは偉い人と関わることの意味も含んでいます。
ですから、上下をしっかり考えないと足を踏み外す、虎に食われる、と言っています。
なるほど。
結果ばかりに捕らわれると、目標ではなく目的に食われてしまう、などと言う意味をくみ取ることも出来ます。
そうか、危険と隣り合わせ、油断や区分けがいい加減だと、要するに油断してはいけない、ってイメージな訳だ。





