
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「天雷无妄 三爻 象伝」です。

三爻は「无妄之災 或繫之牛 行人之得 邑人災也」むもうのわざわい あるいはうしをつなぐ こうじんのうるは ゆうじんのわざわい。
象伝では「象曰 行人得牛 邑人災也」しょういわく こうじんのうしをうるは ゆうじんのわざわいあるなり。
繋いでおいた牛が、旅人や他所の人に連れていかれてしまった、要するに不慮の事故のようなものを意味します。
誰が連れて行ったの?!
誰かは分かりませんが、牛を得た人は嬉しいかもしれませんし、牛を持っていかれた人は災難ですね、ただそういうことを意味しています。
不慮のアクシデントみたいなものか。
こういうことは避けられる場合もありますが、避けることが出来ないこともあります、まあ、人生には理不尽なこともありますよね。
ただ「天雷无妄 三爻」は「陽位に陰」ですが、「四爻」に比し「上爻」に応じています、これをきっかけに何かに繋がれるイメージもあります。
なるほど、人生は分からないね。
「牛」が連れていかれるのは、「自己の解放」を意味するかもしれません。





