かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

太閤検地(たいこうけんち)

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f:id:KAERUSAN:20180724112015g:plain 今回は太閤検地(たいこうけんち)です。

 

f:id:KAERUSAN:20180724112015g:plain 1582年以降に豊臣秀吉が行った全国的な検地です。

 

f:id:KAERUSAN:20180724112116g:plain 懐かしいわ、学校で習うね。

 

f:id:KAERUSAN:20180724112239g:plain でも、そんなの、わざわざ測らないといけないの?

 

f:id:KAERUSAN:20180724112140g:plain 税金の基準にしますから、測ることも大切ですけど、太閤検地の前は、土地が誰のものか大変判りにくかったんです、当時は公家とか寺社とか地主とか有力農民とか、所有権が重複していたんです。

 

f:id:KAERUSAN:20180724112015g:plain しかし太閤検地で、所有権は、実際に耕す農民のものとなりました。そして他の所有権は否定されました。

 

f:id:KAERUSAN:20180724112402g:plain へー、けっこう重要じゃん。

 

f:id:KAERUSAN:20180724160911g:plain そうです、ここで荘園制がきっちり整理されたと言えます。

 

f:id:KAERUSAN:20180724113216g:plain 太閤検地では、初めて全国統一の検地竿、検地升が使われました。1間は6尺3寸(約1.9メートル)と定められました。

 

f:id:KAERUSAN:20180724112623g:plain 今までのものとは規模も違っていて、目的がしっかりしていたんだね。

 

f:id:KAERUSAN:20180724160911g:plain そのとおりです。