今回は学歴信仰(がくれきしんこう)です。
学歴を事実以上に尊重する考え方です。
と、いうのが一般的な説明ですが、学歴は実際に役に立ちますからね。
でも、学校の勉強と、会社での仕事はイコールじゃないでしょ。
でも、学力の高い学校を卒業していることは雇う方だって安心感があるでしょ。
会社だって言うことを聞いてくれる人を探しているわけですから、その上、勉強慣れしていたら良いに決まってますよ。
複雑な数学や、日本の学校で習ってもあまり役に立たない英語だって、成績が良い、のは覚えろと言われたことを覚えたのですから重要です。
でも、個性や想像力も必要でしょ。
新入社員には期待しないでしょ。
そもそも学歴以外、何を基準に決めるんですか。
特に韓国のように社会全体が学歴信仰が強ければ、学歴はやはり人生を左右しますよね。
とは言え、世界との競争と言う意味では、仕事と全く関係の無いことしか教えないのはどうか、と言われだしているともいいますが、結局は何も起きないんじゃないですか。
やっぱり起こらないのかな。
だって昔から、タテマエで言ってるだけですもの。
むしろ気になるのは一般的な説明が「学歴信仰(がくれきしんこう)」と言う言葉の意味が、学歴を過剰に重んじること、なんですよね。
そうか「信仰」と言う言葉に、空疎なものを信じる、と言う意味が含まれているんだね。
ちなみに学歴信仰(がくれきしんこう)の英語は Education faith です。
エデュケーションは教育だね、フェイスは信仰、信念などか。英語でもそうなんだ。