家貧孝子（かひんこうし）

家貧孝子

　今回は家貧孝子（かひんこうし）です。

　貧しい家には孝行息子があらわれる、家が貧しいと親孝行が見えやすいということです。

　必ずじゃないでしょ、後、仕方なく孝行息子になっているんじゃないの？

　まあ、そういう言い方も出来ますが、苦労をすると普通のありがたさが判りますから、心が磨かれる、と言うような意味もあるでしょう。

　グレるやつもいるよ。

　この言葉は中国では　家貧顯孝子　と書いてあります。「明心宝鑑」、「虎頭牌」と言う作品に出ています。

　出典は「明心宝鑑」でした。