今回は富国強兵(ふこくきょうへい)です。
国の経済力をあげて、軍事力を強化すること、です。
富国強兵(ふこくきょうへい)と言えば、明治時代以降の日本のイメージだね。
そうですね、元々は、中国の春秋戦国時代の考え方です。
始皇帝より前か、まあ、理屈に合ってはいるよね。お金がなければ、軍備を強化することは出来ないものね。
軍備でなくても、政治としては国を富ませることは大変重要ですね。
福祉も教育もお金がかかるもんね。でも、せっかくのお金で戦争するのはもったいないね。
そうですね、平和はありがたいものですね。
出典は「戦国策」でした。