かえるさんとにわとりさん「四字熟語」

四字熟語を通して言葉を考えるブログです。かえるさんと、にわとりさんがご案内します。

対牛弾琴(ついぎゅうだんきん)

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f:id:KAERUSAN:20200816011621g:plain 今回は対牛弾琴(ついぎゅうだんきん)です。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011601g:plain 無意味で効果が無いこと、です。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011758g:plain あー、牛に琴を聴かせてもムダってことか。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011659g:plain そうです、まあ人間で言えば道理の判らない人に道理を説いてもムダだし、頑張らない人に頑張れって言ってもムダという様なことですな。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011758g:plain でもさー、頑張らなくっても生きていけるのに頑張ることを強要するのはどうかと思うよ。頑張ってもあんまり意味無い会社もあるから。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011640g:plain たしかにそうです、頑張れって言っている側の基準が行きすぎな場合もあります。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011813g:plain こういうのは個人の主観だよね。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011701g:plain ですから、自分が頑張れって言ってもダメな相手とは基準が違うってことですな。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011801g:plain 牛は琴を聴いても判らないのに一生懸命演奏しても意味が無いよね、人間もそういうこと。

 

f:id:KAERUSAN:20200816011621g:plain 出典は牟融(ぼうゆう)の「理惑論」でした。