今回は尽善尽美(じんぜんじんび)です。
心の点でも、美しさの点でも最善を尽くした、カンペキなイメージです。
美しさと道徳はそろってこそ、素晴らしい、と言う孔子の考え方を言った言葉です。
孔子はゼイタクだなぁ。注文が多い。
でも、いくら美しくても、道徳的な心が無ければ、美しさを心から讃えることは難しいですよね。
例えば、どんなに美味しいパン屋さんやラーメン屋さんでも悪いことをしている人の店と思ったら、心から美味しいと思えないのではないでしょうか。
なるほど、深い話だな。
じゃあ、心優しいパン屋さんだけど、パンがまずかったら?
何で、パン屋さんになったんだろう?って思いますよね。
やっぱダメか。
出典は「論語」でした。