
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「山地剥 四爻 象伝」です。

四爻は「剥牀以膚 凶」しょうをはくするにはだえをもってす きょう。
象伝では「象曰 剝牀以膚 切近災也」しょういわく しょうをはくするにはだえをもってすとはせつにわざわいにちかづけり。

「牀(しょう)」は「床」です、「牀」は「ショウ、ソウ ねだい、こしかけ、ゆか、とこ、だい」などと読みます。古代では権力者のベッドがそのまま、玉座的な役目を果たしました。
その意味で「牀」は「無意識」「使命」「権力の座」的な意味を持ちます。
「無意識」は「ベッド」の「寝る」イメージからだね。
「山地剥 四爻」は「位正しく陰位に陰」ですが、比しても応じてもいません。
そのイメージが「剥するに身にまで及んできた」ってことなんだね。
要するに「剥がれ落ちる日」が近い、それは危険かもしれませんし、生まれ変わる、大きな変化が訪れることかもしれません。
ただ、自分の身に迫っているから謙虚に油断しないように、と言っています。
今は耐える時って感じかな。
そういうことですね。





