
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「山水蒙 三爻 象伝」です。

三爻は「勿用取女 見金夫 不有躬 无攸利」じょをめとるにもちうるなかれ きんぷをみてみをたもたず よろしきところなし。です。
象伝では「象曰 勿用取女 行不順也」しょういわく じょをめとるにもちうるなかれ おこないつつしまざればなり。です。
要するに目先に事しか分からない人間に何を教えても無駄だ、ってことです。
目先のお金に捕らわれるのは、自分の内面ではなく、ただ結果のみをどんな形でも欲しい、ということですから、学ぶ意味が無い、と言っています。
他者の出した結果に乗っかろうとする、ってことかな。
それしか考えられない人、ってことですね。
言い換えれば、「女」は自分の役目、使命でもありますから、単に金だけが目当ての生き方では上手く行かないから本当に自分が目指すべき使命を探せ、ってことでもあります。
でも、仕事はお金は大事でしょ。
それは大事です、しかし、それが全てで生きれば、人生の最後には後悔と無念が多い生き方と言えます。残高を一桁増やすためだけに何十年も使ったことに気付きます。





