
今回は特別企画「周易 象伝」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「周易 象伝」になります。
今回は「山火賁 初爻 象伝」です。

初爻は「賁其趾 舍車而徒」そのあしをかざる くるまをすててかちす。
象伝では「象曰 舍車而徒 義弗乘也」しょういわく くるまをすててかちす ぎにおいてのらざるなり。
せっかくだから車が良いじゃん。
「山火賁」の下卦は「離」です、「離」は丸い形をしているので、車輪も意味します。

そういえば、車輪とか太陽とか、丸いもののイメージがあるね。
その最初で、あえて車をすて、自ら歩く、と言っているのです。「車」には「使命」や「富」などのイメージがあります。
それは、「山火賁」は火が山を照らしているから、手を抜いたらバレる、と言うことです。しっかり自分の足で歩き一歩一歩力を付けるイメージなのです。
付け焼刃じゃ、ダメだ、ってことか。みんなが見てるんだね。
ですから「適職」というのを「簡単に上手く行く職業」と思っている人が多いですが、自分の力を付けてこそ、自分の力を発揮できるようになるので、そんな簡単なものはないことを知っておいてほしいです。
それをひとつ前の「火雷噬嗑」で上手く行かないことを解決したからこそその重要性を知ったんだね。





