今回は山雷頤(さんらいい)です。
易の六十四卦の一つです。「頤」は、おとがい、あごのことです。そこから口から入れる、という意味があります。栄養をとって「成長」する、という意味もあります。
内面を表す下三本の「内卦(ないか)」が雷のイメージの「震(しん)」、西洋占星術では確信、自分の殻を破る「火星」で、行動や外面を示す、上三本の「外卦(がいか)」が山のイメージの「艮(ごん)」、西洋占星術では自分の本当の望み、心地良さ、思い通りにしたいこと、の「金星」のイメージだね。
じゃあ、どんどん成長するのかな。
良い栄養を取ればそうです。
あ、なるほど、これからとる栄養によるのか。
そして、栄養をこれから取る、ということで、成功にたどり着くのはすぐではありません。
そして「口」「あご」「食べる」ことなどに関したことを意味します。
ちなみにタロットカードでは「棍棒の王女(棍棒の従者)」と対応します。
直感が湧き上がってきて、これから何かをしたくなるイメージだね。
そうです、そのためにはしっかり「成長」しなくてはいけません。
出典は「易経」でした。
䷚27山雷頤(さんらいい) 裏:澤風大過 綜:山雷頤
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「山雷頤」「棍棒の王女」王女と宮廷牌と易 - かえるさんの星占いらぼらとりー
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