今回は師資相承(ししそうしょう)です。
仏教の言葉で師匠から弟子に代々伝えていくことです。ししそうじょうとも読みます。
師資?
師と頼むこと、師匠と弟子のことです。
「師」は判るけど「資」って?
「師資」は「老子」にある言葉で、
善人は不善人の師である、不善人は善人の資(よりどころ)である、という言葉から来ています。
不善人は居てもしょうがないでしょ?
善人は不善人を見て反省し学ぶのです。
それを「資(よりどころ)」か。
そう言えば「資本金」の「資」も拠り所となるお金か、なるほど。
だから師は弟子から学ぶから「資(よりどころ)」か、ふーん。
相承(そうしょう)は伝えていくことです。