今回は帰馬放牛(きばほうぎゅう)です。
二度と戦争をしない、ということ。戦争が終わることも意味します。
なるほどね、馬を帰して、牛を放つ、なかなか味のある表現だね。
古代中国の「周(しゅう)」が「殷(いん)」を倒した時の故事が元になっています。
戦争が終わった時に周の武王が、軍馬を山に帰したそうです。
もう戦争はないよ、ってことか。
「帰」は「歸」でもいいんだね。
どっちでもいいです、検索の時は「帰」だと日本のサイトが「歸」だと中国のサイトが多く出てきますよ。
出典は「書経」でした。