今回は特別企画「易経 十二消長卦」です。哲学としての「易経」のお話です。カテゴリーは「易経 十二消長卦」になります。
今回は「干支 易経 十二消長卦」です。
「十二消長卦」は、方角や時間にも対応してるんでしょ。
そうですね、「干支」と対応していますからね。
おー、こんな感じなんだ。
そうです、こうなれば「干支」と対応していれば、様々対応表が作れるというわけです。例えば、時間なら、干支の時間は「十二支」ですから、24時間÷12ですから、一つの干支で2時間づつですから24時間制でこんな感じです。
なるほど、こうやって今現在あるものとも対応させられるのか。
でも、易が出来たころより新しいものをあてても大丈夫なの?
それは大丈夫です、これらは象徴的なものですから、後から作ったものでも、本質的に同じ要素があるから、あてられているわけです。
ここが重要で、占える、ということは完全に普遍的な本質が一致しているので、本質を理解すれば答えを導き出すことが出来ます、しかし、本質を見抜けない、共通性が見いだせない人はそもそも占いが出来ません。
「陽」で満たされた「乾為天」が「巳」で「朝9時~11時」なんだね。
こうすると、「乾為天」が「蛇」ですよ。
なるほど!「蛇」って言えば自分の「欲望」や「信念」とかと対応するね!!「乾為天」は強い気持ちだから、納得だし、物事を始める前の決意のような感じだったら、朝9時ってそういうことか。
そういうことです、こういう要素を使って行くことで、物事の流れのイメージと卦のイメージを増やしていくことが出来るのです。