2022-01-25 廓然大悟(かくねんたいご) 中印哲学 今回は廓然大悟(かくねんたいご)です。 大きな広い心を持ち、悟りを得ることです。 仏教の言葉かな。 そうですね、まあ、中国では「閃いた!」「突然気づいた」的なイメージで日常使うことも可能だそうです。 いや、日本じゃ使わないでしょ。 この言葉は「観無量寿経」に 廓然大悟、得無生忍 とあります。 得無生忍? 万物は滅することも生じることもないことを理解する、と言うことです。 そうなの? まあ、そういう言い方もあるでしょう。考え様ですね。 出典は「観無量寿経」でした。