今回は忠魂義胆(ちゅうこんぎたん)です。
忠義の心と正義を守る気持ちです。
いや、全然解説要らないから。
全く、見た瞬間に判る言葉ですし、全くひねりの無い言葉です。
でも、「義胆(ぎたん)」で、正義の気持ち、ってことでいいの?
まあ、正義って言うのもある意味主観ですし「義」を正義としてしまった方が判りやすいでしょう。
「肝」は「キモ」だから「きもち」なの?
「肝」は内臓という意味でも使われますから、体内のイメージなのでしょう。内側から、ということですね。
肝臓ってことじゃないのか。
確かに「肝臓」は重要です、「肝臓」は一番大きな臓器ですし、体重の50分の1ほどの大きさがあります。
栄養の貯蔵、有害物質の解毒、消化に必要な胆汁を作るのも肝臓の役目です。
デカいんだ。
ウナギの「肝吸い」って美味しいよね。
美味しいですね、でも肝臓は入っていませんよ。
あらそうなの!やっぱり内蔵って意味なんだ。
出典は「八犬士伝序」でした。