今回は打草驚蛇(だそうきょうだ)です。
兵法三十六計の言葉です。いろいろな意味のある言葉です。草を打って蛇を驚かす、まあ、やぶへび、と言う意味でも使われますし、よく偵察をして情報を集めてから動きましょう、と言う意味もありますし、見せしめをすることで、その他の人にも警戒させる。と言うような意味があります。
イロイロあるね。草をつついて、蛇が出てきちゃう!と言うやぶへび的な意味。
判らないのに動いちゃ危ないよ、と言う情報収集は大切です、と言う意味。
最後のは?
汚職役人がたくさん居るところで、大権力者は叩けないから、小役人の汚職を摘発して徹底的に叩くことで、大権力者に警戒させた、と言うエピソードがあります。
あ、それで、草を打って、蛇を驚かす、なるほどね。
ちょっと意味が広すぎるな。
まあ、意味が全然違うから、逆にどの意味かは判りやすいですよ。