今回は敬天愛人(けいてんあいじん)です。
西郷隆盛の言葉で、天を敬い、人を愛する、と言う、学問の目的を述べた言葉として有名です。
あ、学問の目的なんだ、それは知らなかった。
学問の目的は、大きい会社に入るためじゃないのか。
そんなリアルな、日本ではすっかりそういうイメージですが、外国の大学では職業訓練も行いますから。
日本では、むしろ実力が付かないよう注意して教育しているように見えますね。
南州って西郷さんの号だよね。南州遺訓って西郷さんが遺訓を残そうと思って書いたの?良く出典、西郷隆盛「南州翁遺訓」って書いてあるけど。
いや、西郷さんを慕う元庄内藩士の人たちが、西南戦争で賊徒となった西郷さんが恩赦されたのを機に西郷さんの素晴しい言葉をまとめたのが「南州翁遺訓」です。
じゃあ、出典は西郷隆盛「南州翁遺訓」じゃなくて、元庄内藩士「南州翁遺訓」なの?
例えば、論語も孔子が書いたんじゃなくて、孔子の言葉を弟子の人たちが後にまとめたものですから。
あ、そうか、じゃあ、西郷隆盛「南州翁遺訓」って書いてあるのは間違いじゃなくてわざとそう書いているんだ。
西郷さんの言葉であることは確かですからね。
西郷さんは今でも人気あるよね。にわとりさんも好きだね、犬好きな所も親しみを覚える。むしろ、にわとりさんは犬が好きだよ。
かえるさんは大久保利通の方が好きですが、西郷さんは素晴しい人ですよね。そして、かえるさんも犬と猫が好きです。
出典は「南州翁遺訓」として有名ですが、それ以前に清王朝の皇帝、康熙帝がキリスト教に与えた書としても記録があります。