今回は昊天罔極(こうてんもうきょく)です。
親の恩は大きすぎて絶対に報いることは出来ない、ということです。
まあ、大きいよね。
そもそも、生んでくれなかったら居ませんからね。
あー、そうか、かなり大きいな。
この字でそんな意味なの?
昊天(こうてん)は大空です、大空のように広い、果ての無い、それを親の恩と同じだ、と言いたいわけですね。
「罔(もう)」って?
「無い」とか「否定」を意味します。
大空のように果てが無い、ってことか。
出典は「詩経」でした。