今回は春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)です。
初春の寒さ、です。
春になったころの寒さ、みたいな。
そうです。
春寒(しゅんかん)は、立春後の寒さ、です。
立春なんてまだまだ冬だもんね。
料峭(りょうしょう)は、春風が冷たく感じることです。
とにかく、春先は、寒いってことだ。
そうですね。
出典は「五灯会元」でした。
「五灯会元」って仏教の?
そうですけど、「春寒」も「料峭」も元からある言葉ですから、出典と言っても大した意味無いです。
最初に「春寒料峭(しゅんかんりょうしょう)」って使われてただけ、ってことか。