今回は暗号資産(あんごうしさん)です。
紙幣や硬貨のような、現物は存在しないお金のように扱われるデータです。
以前は仮想通貨と呼ばれていましたが、通貨とはいえないということで、国際的に暗号通貨と呼ばれるようになりました。
今は、仮想通貨っていわないんだ。
仮想通貨(virtual currency)ではなく暗号資産(crypto asset)といいます。
日本でも、2019年5月31日に改正資金決済法が参議院で可決されましたが、その中でも、呼称の変更が明記されています。
海外でも、G7やG20でも、暗号資産(crypto asset)と呼んでいます。
やっぱりいろいろあったから、格下げされちゃったの?
そう単純にも言えません、今までビットコインなどの暗号資産は単なる「モノ」の扱いでしたからね。
日本語を直訳すれば「仮想」のお金、から「暗号」の資産になった、と考えれば、お金でも仮想って考え方も出来ますし、暗号でも資産なのか、とも言えます。
うーむ、なるほど、確かに。
現在では、価値に安定性が無いので、通貨と言う呼び名は不適切と言えなくもないですね。ただ、上がる時も大きいわけです。