望聞問切（ぼうぶんもんせつ）

望聞問切

　今回は望聞問切（ぼうぶんもんせつ）です。

　医療で、見て、聞いて、患者に問うて、指でさすって診察することです。

　そのままの言葉なのかな。

　そうです「望」が見る、「聞」が聞く、「問」が問う、「切」が指でさすること、です。

　「切」って、さする意味があるの？

　磨くとか、こする、とかいう使い方もあります「切磋（せっさ）」とかがそうですね。

　あー、なるほど。

　出典は「難経」でした。