今回は朝不謀夕(ちょうふぼうせき)です。
忙しすぎて朝に夜のことまで考えられない、ということです。
そりゃ、イヤだな、ブラックな感じだ。
こんな言葉聞くだけで、のんびりして、ゆっくり美味しいもの食べて、眠たくなるよ。
この言葉の出典は普通「春秋左氏伝」ですが、「春秋左氏伝」には「朝不謀夕(ちょうふぼうせき)」とは出ていません。
あら!いつものめんどくさいやつだ。意味は合ってるけど「朝不謀夕(ちょうふぼうせき)」ってしっかり書いてあるのは後々の本ってパターン。
そうなんですよね、ですから「春秋左氏伝」で間違いって訳でもないんですよ。
出典は明の時代の江盈科の「雪涛小説」でした。